Security Day 2007
SecurityDay2007 開催概要
予定通り無事イベントを終了いたしました。ご参加、ご協力頂きました皆様に御礼申し上げます。
SecurityDay2007 実行委員会
実行委員長
実行委員
やすだ なお (JNSA)
秋山 卓司 (JCAF)
石川 みどり (JAIPA)
江田 佳領子 (JPCERT/CC)
立石 聡明 (JAIPA)
早貸 淳子 (JPCERT/CC)
若狭 賢 (Telecom-ISAC Japan)
SecurityDay2007 プログラム
0950-1000 <開会のご挨拶>
SecurityDay2007 実行委員長 やすだ なお
1000-1200 <セッション1>
ユーザのセキュリティとISPへの期待
~ISPはどこまで介入できるのか?~
モデレータ 安東 孝二 (東京大学)
パネリスト 小山 覚 (サイバークリーンセンター)
パネリスト 永田 勝美 (ぷららネットワークス)
パネリスト 河野 美也 (Juniper Networks)
パネリスト 田中 邦裕 (さくらインターネット)
ISPの立場を大きく2つに分けた場合、1)業務を円滑に遂行し、ユーザに安心な環境を提供するためには、通信を管理し、またできるように法的な整備を含め進めていくべきである、という立場の方と、2)通信事業者は法律に規定されている「通信の秘密」を遵守し、またインターネットの発展のためにも、技術的に可能な範囲で極力通信の中身には関与するべきでない、という立場の方がいらっしゃるかと思います。本パネルでは、双方の立場の方からご意見を頂くとともに、業界として取り組むべき課題について参加者の理解が深まる方向で議論ができればと考えております。
1200-1300 <お昼休み>
1300-1500 <セッション2>
ソフトウェア等の脆弱性対策 ~次の一歩は?~
モデレータ 歌代 和正 (JPCERT/CC)
パネリスト 鵜飼 裕司 (フォティーンフォティ技術研究所)
パネリスト 竹迫 良範 (サイボウズラボ)
パネリスト 加藤 雅彦 (IIJテクノロジー)
脆弱性については、届出制度や開発側の対応についても仕組みが動き出し、かなり改善されてきてはいますが、まだ検討課題として残ってしまう状況がでています。脆弱性を見つけてしまったら、見つけられてしまったら、利用しているソフトに脆弱性が出てしまったら、顧客が脆弱性のあるソフトを使っていたら、等々、色々な側面から、問題点を掘り下げ、実際に起きている事例なども交えて、どう対応して行くのが良いのか、どのように考えるのが良いのかなどを検証し、より良い対策について考えてゆきたいと思います。会場からのご発言も大いに期待します。
1500-1515 <休憩>
1515-1715 <セッション3>
国家施策としてのセキュリティ対策の役割と期待
~情報セキュリティに関連した制度設計、情報セキュリティ施策の向かう方向性を問う~
モデレータ 中尾 康二 (KDDI)
パネリスト 伊藤 毅志 (NISC)
パネリスト 松本 泰 (セコム)
パネリスト 高木 浩光 (産業技術総合研究所)
パネリスト 西尾 秀一 (NTTデータ)
日本は、世界をリードする情報セキュリティ先進国となるべく、数多くの情報セキュリティ施策、セキュリティ制度設計を国家レベルで推進しています。しかしながら、多くの複雑な施策推進の中で、現状の施策推進における課題、問題点が見えない状況に陥っている部分があると考えます。本パネルでは、国家施策としての情報セキュリティ対策の役割、期待を導出することを目的として、各方面の有識者の方々から、現状の制度設計、情報セキュリティ対策の進む方向性の是非、現状の課題について、それぞれの視点からご意見をいただき、可能な限り、今後の日本における国家施策のあり方、方向性に関する期待をまとめて行きたいと考えます。
1730-1930 <セッション4>
懇親会